幸せな子供たち

  子供を褒めて伸ばす ​応用行動分析学って?

 

 

 

 

行動問題に対して ”無視” をすると増悪することがあります。

​もしかして、まだ無視してますか?

応用行動分析は?英語でApplied Behavior Analysisと書きます。

この英語の頭文字3文字を取って【ABA】と表記されます。

なので、ABAと聞いたら「あっ!応用行動分析のこと(^^)」と思ってみてください。

応用行動分析は現在、子育て支援、教育、カウンセリング、コ ンサルテーション、リハビリテーション、コーチング分野にも幅広く普及をしています。

そんな応用行動分析ですが、第一に響きが難しそう…と思われる方も多いと思います。

専門的すぎるのはちょっと…と思われるかもしれませんが、基本原理はシンプルです。

基本的な原理を3つご紹介します。

 

①強化 ②弱化 ③消去

日常であまり頻繁に使用されることばではありませんので、ご説明していきますね。

Q。皆さんはなぜ蛇口の水をひねるのか?

蛇口の水をひねることとABAに何の関係?それより3つの原理は?

とお思いかもしれませんが、大いに関係してくることです。

先ほどの蛇口の質問の答えは、

蛇口を捻ると水が出ることを学習しているからです。

もう少しABA的な回答をすると

今までの生活の中で蛇口を捻るという行動をした後に水がでるという”いいことが”結果として起きたので蛇口を捻る行動が強化されている。と回答します。

【 強化 】

行動の後に” いいこと ”が起きるとその直前の行動が増加する。

さて、ここで ” もしも ”の話も入れてみましょう。

もしも・・・同じようにのどが渇いている時に蛇口を捻った際に、

蛇口が凄く熱くて手を火傷してしまったことを想像してみてください。

・・・痛いですよね・・・。

Q.その数日後に同じ蛇口を前にした時にあなたは

その蛇口を同じようにひねりますか?

多分、、捻らないですよね。他の蛇口を探したりするのではないでしょうか?

​それはなぜか?

その蛇口を捻ると熱くて火傷することを学習しているからです。

もう少しABA的な回答をすると

前回のことで蛇口を捻るという行動をした後に水がでるのではなく、火傷をするという” よくないこと ”、が結果として起きたので蛇口を捻る行動が弱化されている。と回答します。

【 弱化 】

行動の後に” よくないこと ”が起きるとその直前の行動が減少する。

さらに、ここで ” もしも ”の話をもう一つしてみましょう。

もしも・・・同じようにのどが渇いている時に蛇口を捻った際に、

蛇口から水が出なかったことを想像してみてください。

その蛇口。また捻りますか?

多分、、捻らないですよね。先ほどと同じように

他の蛇口を探したりするのではないでしょうか?

なぜか?

その蛇口を捻っても何も起こらないことを学習しているからです。

もう少しABA的な回答をすると

蛇口を捻るという行動をしたのに” 何も変化がないので ”、

蛇口を捻る行動が消去されている。と回答します。

【 消去 】

行動を行ったのに何も変化がないとその直前の行動は減少する。

ちょっと専門的ですが、何も反応がなかった場合って、

一時的にその行動が急激に増加するんですね。

これを、【消去バースト】といいます。いつも「お菓子かって~」と子供が言ってきたときに「はいはい」といって買ってあげていたとします。

でも、これじゃいけない!と思い無視を使用したとします。

つまり【消去】ですね。

でも、ここで必ず急激に行動が増悪します。消去バーストです。

いつもは「かってかって」と言ってきただけなのに無視をすると大きな声で

「かってかって!!!」。

泣き叫びだして「かってかって!!!!!」。

床に寝ころびだして「かってかって!!!!!!!!!!!」。

商品や棚を叩いて泣いて「かってかって」などと急激に増悪します。

ここで・・・もしも・・・「も~そんなに大きな声出さないで!」といってお菓子を買ってあげると今後、お菓子売り場でそのお子さんはすぐさま大きな声で床でばたばたしながら「お菓子かって」というようになります。

なぜか?

床でばたばたして大きな声でさけぶと ” いいことがある ” 

と学習しているからです。

無視、つまり消去を使用する際には、この消去バーストの存在を

知らずにおこなうと行動問題が増悪していってしまします。

消去でバーストした行動はいつまでも続きません。

接している人にとってはすごく長く感じますが、

しばらくほっておくと行動のレベルは下がってきます。

しかし、消去をし続けるのが正解ではありません。

行動問題に対する支援の基本は予防です!

そして、

適切な行動のレパートリーと行っている時間を増やし、

相対的に行動問題をしている時間を減らしていく​​

​どうしてその行動が起きたのか?を分析し次の機会に予防対策をして、

適切な行動をした際にすかさず褒めていきます!

その他、応用行動分析学では様々な理論や技術を使用して

利用される子供たちのよりよい支援をお手伝いさせていただきます。

応用行動分析学についてご興味のある方は

【 応用行動分析 発達 】 とインターネットでご検してみて下さい。

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